生活救助、医療救助、心理ケア、親戚訪問・帰郷、就業援助など多くの機能をカバーする普蘭店区救助管理「愛心救助サービスステーション」がこのほど正式にオープンし、同区の社会救助体系の改善、困難なグループに対する救助保障能力の向上に積極的な促進作用を果たす。

愛心救助サービスステーションは普蘭店区の社会救助体系の重要な補充である、「最低ラインを守り、緊急難を救い、民生を守る」ことを趣旨とし、政府、社会、企業などの多方面の資源を統合し、多部門協力メカニズムを通じて正確かつ効率的な救助を実現し、流浪物乞い者、臨時困窮者及び障害者、精神障害患者、未成年者、高齢者などの特殊困難者の権益を確実に守る。

社会救済システムの重要な一環として、サービスステーション内には接待ホール、臨時配置室、医療室、心理カウンセリング室などの機能エリアを設け、デジタル化管理システムを配備し、被援助者に「ワンストップ式」サービスを提供している。生活救助の面では、サービスステーションは被援助者に食品衛生基準に合致する食事、基本的な宿泊場所及び衣類・布団などの生活必需品を提供する、医療救助の面では、突発的な疾病者に対してグリーンルートを開通し、区内の医療資源をリンクして迅速な救急治療を実現し、相応の費用を負担する、心理療法が必要な人に対して、専門のソーシャルワーカーと心理カウンセラーはケアサービスを通じてストレスを緩和し、生活への自信を再建するのを支援している。