果樹園から摘み取ったばかりの大連美早さくらんぼ500キロがこのほど、大連天立農業開発有限公司の包装作業場に到着し、大連長興島税関関係者の検査検疫に合格した後、これらのさくらんぼは空輸で海外市場に輸出される。大連税関が明らかにしたところによると、現在、大連市の美早、薩蜜豆、黄灯などのサクランボの品種が次々と成熟しており、輸出シーズンを迎えている。
大連天立農業開発有限公司の関係者によると、今年のサクランボの成熟期は例年に比べて約20日早まり、輸出価格も30%高いである。生産販売シーズンに入り、同社は毎日約500キロの新鮮なサクランボを海外に輸出しており、年間輸出量は40%増加する見通しである。
大連サクランボの「鮮度奪取」輸出を護衛するため、大連長興島税関は「輸出農食製品サービス専門班」を設立し、果樹園に深く入って政策解読を展開し、企業が品質管理システムを改善するよう指導し、企業が輸出果物の選別包装技術レベルを向上させるのを支援する。このほか、新たに登録された果物包装工場と果樹園を対象に「全プロセス追跡指導」を実施し、「オンライン+オフライン」の立体式研修を通じて、3社の9つの果樹園が輸出資格を取得するのを支援し、新たに輸出されたサクランボ果樹園の登録面積を150ムー増やした。
大連長興島税関は今年現在までに、新鮮なサクランボ77ロット、計21.8トンの輸出を監督管理している。