大連市は12のグリーン建築と建築省エネモデルプロジェクトを選出
2025-01-06 13:22

近年、大連市はグリーン建築の発展に力を入れ、グリーン設計、グリーン施工、グリーンエネルギー技術を普及させている。市住建局はこのほど、12のグリーン建築と建築省エネモデルプロジェクトを選定し、モデルプロジェクトのけん引役を発揮し、同市の建築分野のグリーン・低炭素・質の高い発展を推進した。

旅順口区西南路では、大連外国語大学大学院生寮と食堂プロジェクトがすでに主体建設と内装を完了している。このプロジェクトの延べ床面積は2.4万平方メートルで、グリーン建築の1つ星基準に基づいて設計され、壁、ドア、窓の省エネ措置を通じて保温効果を高め、設計方向を主導風向に順応させることで、受動換気効果を強化する。また、太陽光システムと空気源ヒートポンプを採用し、建築に暖房、温水などを提供し、建築のグリーン低炭素化運行を実現する。中建設置東北公司プロジェクトの関係責任者は、「我々はグリーン建築基準に基づいて建設を実施している。例えばトイレの工事過程で、中国国内の第一線ブランドを選択した。主に節水性能などの衛生器具を考慮した。総合節水率は30%に達し、建物全体の最終的な省エネ効果は20%以上に達する」と語った。

今回選ばれた12事業には、市第二人民病院新院区、英歌石学校、大連アル派分散型太陽光発電事業なども含まれる。現在、同市の新築民間建築はグリーン建築基準を100%執行し、新築居住建築は暖房シーズンのエネルギー消費量を75%削減する省エネ基準を全面的に執行し、新築組立式建築の比率は年々上昇し、60%の目標を達成している。