世界トップ500企業、レアンドバセル大連工場の新生産ラインが稼働
2024-06-19 13:36

レアンドバセル高新材料大連工場の生産ラインBラインがこのほど、正式に稼働を開始した。同生産ラインは一連の高性能・高品質のポリプロピレン複合材料を生産し、金普新区の自動車部品産業の発展加速を力強く後押しする。

レアンドバセル・グループは世界トップ500企業であり、世界トップの化学工業製品、精錬燃料及び各種高分子高分子材料の生産者でもある。その大連工場は2015年に設立され、最大年産能力は8万トンに達し、バンパー、ダッシュボード、内装部品、エンジンルームや構造部品、ボディパネルなど、自動車業界の末端用途に製品を供給している。新生産ラインの稼働に伴い、レアンドバセル大連工場の既存生産能力は2倍になり、自動車業界の日増しに増大する市場ニーズをよりよく満たすことができる。レアンドバセルの高新材料事業のエグゼクティブ・バイス・プレジデント、トケル・インマン氏は、キンプ新区が長年にわたり企業発展に多大な支援をしてくれたことに感謝している。世界の自動車業界、特に新エネルギー車分野は急速な成長とモデルチェンジを経験しており、中国はこの市場の重要な参加者になっていると述べた。レアンドバセルは新たな生産能力を活用し、製品と製品ポートフォリオを全面的に革新することで、企業が活力あふれる中国市場で際立つよう後押しする。