李漢国市商務局長はこのほど、離任し帰国する在瀋陽日本総領事館大連領事弁公室首席代表の等々力研一行と会見した。
李漢国氏は等々力研首席代表の在任期間中、大連の対日交流・協力に際立った貢献をしたことに感謝の意を表した。大連と日本の交流・協力の基礎がしっかりしていて、深いものがあり、実り豊かであることを表明した。大連のハイレベルな対外開放プロセスが着実に推進され、対日協力分野で多くのニュースが伝えられているのは、領事弁公室および各関係機関の力強い協力が欠かせない。今後、大連市商務局はこれまでと同様に積極的に機能を発揮し、全方位、多ルートで企業の声に耳を傾け、企業誘致活動の構想を絶えず刷新し、領事弁公室と共に日系企業の発展に向けたサービス保障をしっかりと行い、日系企業の投資・興業誘致に一層力を入れ、大連の対日産業協力の深い実務的発展を推進してまいる。
等々力研によると、在連期間中の仕事展開は大連市委員会、市政府及び各関係部門の全面的な支持と協力を得ており、特に大連市商務局が在連日系企業の発展に高い関心と大きな支持を寄せてくれたことに感謝している。彼は自分がまもなく帰国するが、今後も大連の発展を引き続き注視し、さらに多くの優秀な日本企業に大連をPRし、大連の対日経済貿易協力のレベルを高め、大連の対日門戸のハブとしての地位を固めるために力を尽くしていきたいと考えていると表明した。濵田新任首席代表は領事室のメンバー一同、大連と日本の友好協力の推進に向けて努力を続けている。
会見には市商務局の李運副局長が同行した。