大連自由貿易エリアは3月8日、2024年ビジネス環境建設業務会議を開き、「大連自由貿易エリア(保税区)2024年ビジネス環境品質向上行動措置」「大連自由貿易エリア(保税区)企業サービス『コード上弁』業務方案」を発表した。
「大連自由貿易エリア(保税区)2024年ビジネス環境の質向上行動措置」は政務環境・投資環境・発展環境・監督管理環境・保障環境の5つの分野に焦点を絞り、30条の具体的措置を打ち出し、その中に参入革新の持続的な模索・「シーン式サービス」統合革新の深化など8条のより便利で効率的な政務環境の構築措置を含む、自動車輸出総合サービス基地の建設、質向上・アップグレードRCEPサービスセンターなど8条のより開放的で利便性の高い投資環境の構築措置、国家政策による企業発展のための能力付与の支援、企業に恩恵を与える政策の的確なサービスの実施など6つのより活力ある発展環境の構築措置を獲得する、一体的な監督管理・法執行の深化、結果がなければ処罰しない仕組みの構築を模索するなどの4条より包摂的で慎重な監督管理環境を構築する措置、法律サービスプラットフォームの構築を深化させ、ハイレベル人材サービスプラットフォームを構築するなど、より公正で秩序ある保障環境を構築する4つの措置を講じた。
「大連自由貿易エリア(保税区)企業サービス「コード上弁」業務方案」は、エリアの各部門が企業にサービスする内容を大連自由貿易エリアの「法人空間」携帯端末の一つのサービスコードに統合し、「サービスコード上送」「政策コード上プッシュ」「問題コード上解」「効果コード上督」を実現し、「ワンコードサービス」「一口受理」「一体推進」「一括考査」業務メカニズムを構築した。また、大連自由貿易エリア政務サービスセンターは「法人空間」のオフラインキャリアを構築し、定期的に企業、商工会議所、協会などの機構をエリアに招待して交流し、宣伝・紹介、資源のマッチング、提案募集、問題解決、共同発展などの活動を通じさせる。大連自由貿易エリア管理委員会の関係責任者によると、「コード上弁公室」はエリア企業のサービス業務の全面的な最適化とアップグレードで、その最大の特徴は全サイクルサービス、全チェーンサービス、全時間帯サービス、迅速な対応だ。「法人空間」のサービスコードを通じて迅速な対応メカニズムを構築し、サービスの送達をより迅速に、訴求をより便利に、問題解決をより強力に実現し、企業の安心経営と発展への専念を確実に保障する。
会議ではまた、大連自由貿易エリアの2023年度に顕著な貢献をした59社の表彰も行われた。