12月24日、「常安口」船は903台の商品車の積載作業を完了し、大連港自動車埠頭1号バースを出発した。これは、一汽の定期船「大連-ペルシャ湾」航路が正式に開通したことを示した。大連港自動車埠頭は欧州線、米国線、極東線に続き、対外貿易定期船の新航路を追加し、中東地域への航路の空白を埋めた。
ここ数年来、中国の自動車輸出は盛んに発展しており、大連港自動車埠頭は対外貿易運輸の新分野を積極的に開拓し、我が国の自主ブランド自動車の世界進出のために高効率で便利な物流ルートを構築している。初便に搭乗して輸出される車両のうち、一汽ブランドの商品車813台が含まれており、定期船は出荷後15日から20日後にペルシャ湾に到着する。
今回の新航路の開通は、遼寧港股份有限公司、中国第一汽車集団輸出入有限公司、中遠海運特殊運輸股份有限公司の三者が「国車国運」を実践する生き生きとした実践だ。遼港集団側は、今回の提携を契機に、効率的な協同メカニズムを積極的に構築し、提携先と手を携えて国産商品車の海への帆を上げ、安定して遠くへの進出を支援すると表明した。