計量、抽出、静置……一連の動作が流れ、参加選手たちはフィプロニル検査カードを通じて、快速検査の標準的な操作流れに基づき、白菜サンプル中の農薬残留状況を迅速に検出した。12月21日、第1回大連市食品安全快速検査技能コンテストの実技試験現場で見た光景だ。この日、参加選手は同じ舞台で競技し、それぞれの能力を発揮し、高いプロレベルを示した。
第1回大連市食品安全快速検査技能コンテストは「正確な快速検査を実現し舌先の安全を守る」をテーマとし、大連市財貿金融サービス労働組合委員会、大連市美食文化協会が主催し、大連製品品質検査測定研究院有限公司労働組合委員会、市飲食サービス業労働組合連合会が引き受ける。
大会は理論知識試験と現場実技試験の2つに分かれている。参加選手はいずれも同市の食品安全検査機関、食品生産経営企業、科学研究機関などの単位の食品安全検査に従事する従業員で、前期のオンライン申し込みと理論知識試験に合格した後、最終的に63名の選手が順調にノミネートされ、今回の現場実技試験に入った。この日、激しい競争の末、個人賞と団体賞が次々と誕生し、顧鑫栄、韓琳、李春玲の3人が個人1等賞を受賞した。
大会主催者である市美食文化協会会長の高成聡は、今回のコンテストの開催は、食品安全検査担当者の専門技能と革新意識を高め、快速検査技術レベルを高め、先進的な食品安全検査技術と方法を普及させ、交流と協力を促進し、公衆の健康を保障し、食品安全に対する社会全体の関心と自信を高め、食品安全社会の共同管理を推進することを目的としている。