大連市の新築民間建築100%グリーン建築基準を実施
2024-12-20 16:51

大連市は国、省のグリーン建築と建築省エネに関する関連法律、法規、規則と政策を真剣に貫徹し、建築分野のグリーン・低炭素発展を強力に推進し、再生可能エネルギーの普及に力を入れ、大連市の建築分野の炭素ピーク達成、カーボンニュートラル活動が着実に実施され、先頭に立つのを後押ししている。昨日、市住建局によると、大連市の新築民間建築はグリーン建築基準を100%執行し、新築居住建築は75%の省エネ基準を全面的に執行し、新築公共建築は72%の省エネ基準を全面的に執行し、超低(ゼロに近い)エネルギー消費建築のモデル・けん引作用が成果を上げ、新築組立式建築の割合が年々上昇し、2024年に新築組立式建築の割合が60%に達するという目標を達成する。

2024年、大連市は引き続き都市部の新築民間建築のグリーン建築基準の100%執行を厳格に実行し、星級グリーン建築の比率を段階的に高め、高基準・高品質のグリーン建築を建設する。『大連市2024年度グリーン建築業務要点』と『大連市2024年度グリーン建築業務業績考課弁法』を印刷・配布し、グリーン建築指標を各区・市・県に対する業績考課に組み入れ、グリーン建築業務に対する重視度と普及に力を入れる。グリーン建築竣工検収抜き取り検査を実施し、グリーン建築の全過程監督管理をさらに強化し、グリーン建築指標の実施を確保する。

大連市の新築居住建築物は75%の省エネ基準を全面的に執行し、新築公共建築物は72%の省エネ基準を全面的に執行し、同市の民間建築物のエネルギー消費レベルをさらに高めた。超低・ゼロに近いエネルギー消費建築プロジェクトのモデル・けん引役割を十分に発揮し、大連市伝染病病院のゼロに近いエネルギー消費建築プロジェクトと大連市建築科学研究設計院の既存建築のゼロに近いエネルギー消費改造プロジェクトなどのゼロに近いエネルギー消費建築モデルプロジェクトは順調に運行段階に入り、グリーン・低炭素モデル効果が顕著である。

現地の事情に応じて建築用太陽光発電、光熱、ヒートポンプなどの再生可能エネルギー技術の応用を普及させる。「建築省エネ及び再生可能エネルギー利用に関する一般規範」を厳格に執行する」(GB 55015)、新築建物に太陽光システムを設置する。既存の公共機関建築、政府投資公益性建築などの太陽光屋上システムの普及を奨励する。

新型グリーン建設方式を普及させる。組立式建築の発展を着実に推進し、大連市は土地募集条件に組立式建築技術要求を加え、新築建築物が組立式建築技術要求を実行することを確保している。スマート建造を発展させ、BIM技術応用を深化させ、大連市第1陣の建築情報モデル(BIM)技術応用専門家バンクを構築し、2024年大連市建築情報モデル(BIM)技術応用モデルプロジェクトの選定を展開した。