わが市のコンベンション業の質の高い発展を推進し、北東アジア国際コンベンション名城を建設し、コンベンション業の大規模化、専門化、国際化発展を奨励するため、市商務局、市財政局は大連市産業政策の質向上と効率向上専門班に依拠し、市工業情報化局、市文旅局などの多くのメンバー部門と共同で、コンベンション業政策に対して調整を行った、『大連市がコンベンション業の質の高い発展を支援する若干の措置』(以下、『若干の措置』という)が発表され、このほど正式に印刷・配布された。
同市が2018年に発表した『大連市コンベンション業発展奨励特別資金使用管理暫定弁法』と比べ、今回発表された『若干の措置』は多くの面でブレークスルー・イノベーションを行っており、その中には以下が含まれる:
支援範囲を広げ、展示会資源の活力を全面的に引き出す。展示会の募集・誘致を強化し、全国の展示会機構、業界協会、大学・研究所、医療機構などの多元的な主体が良質な展示会プロジェクトを携えてわが市に展示会を開催することを奨励する、資源の統一的利用を強化し、全域の会場資源の展示会開催を支持し、大連世界博覧広場、大連国際会議センター、大連自由貿易区国際コンベンションセンターなど3つの専門会場を支持した上で、ホテル、老朽工場、多機能会場などの非専門会場の展示会開催プロジェクトの支持を拡大する。区市県、重点園区が空き工場などの場所資源を利用して専門展示会プロジェクトを開催することを奨励する。
都市の発展に力を与え、高品質の展示プロジェクトの開催を支援する。展示会と重点産業の深い融合を促進し、市委員会、市政府が確定した重点産業経済貿易類展示会に対して、展示期間が3日(含む)以上であり、かつ実際の展示面積を標準ブースに換算した後、500の標準ブースを下回らない場合、専門会場内で開催する場合、1つの標準ブースに800元の資金支援を与え、最高150万元を超えない、消費者類展示会の開催を支持し、専門会場内で開催され、展示期間が3日(含む)以上であり、かつ実際の展示面積を標準ブースに換算した後、500の標準ブースを下回らない消費者類展示会に対しては、1つの標準ブースに200元の資金支援を与え、最高20万元を超えない、スマート展示会、クラウド展示会などの展示会の新業態の発展を奨励し、「オンライン展示会」プラットフォームを構築し、オンラインとオフラインが有機的に融合した展示会の新モデルを形成する。
立地の優位性に立脚し、会議プロジェクトの優良化と強化を支持する。わが市の資源賦存と有利な立地を発揮し、都市の大型会議の積載能力を高める。わが市で開催された会期2日以上、宿泊1泊以上の場合、わが市の重点産業発展を推進する会議(フォーラム)に対して支持を与え、500人から1000人(含む)の場合は10万元、1000人以上から2000人(含む)の場合は30万元、2000人以上の場合は50万元の支持を与える、国際性などのハイエンド会議プロジェクトに傾斜的な支援を行い、グローバル会議の目的地都市を構築する。
ハイエンド資源を導入し、コンベンション業の国際化建設を支援する。国際化レベルを向上させ、国際的に有名なコンベンション組織機構が認証したコンベンションプロジェクトの開催を支持する。わが市で開催した、世界展覧業協会(UFI)認証を取得した展覧プロジェクトに対して、一度に30万元の資金支援を与える、国際会議協会(ICCA)の認証を取得した会議プロジェクトに対して一度に20万元の資金支援を行う。国際展示協会(UFI)、国際会議協会(ICCA)及び国際展示・プロジェクト協会(IAEE)などの展示機構に加入したわが市の展示企業は、一度に10万元の資金支援を与える。
サービス保障を強化し、良質で高効率なサービス体系を構築する。展示会サービス保障を最適化し、大連市展示会業発展連席会議制度に依拠して統一計画・協調を強化し、合力を形成する。わが市の経済発展と産業の高度化に対して重大な推進作用のある展示会プロジェクトは、「一事一議」方式を採用し、市政府に報告して認可を得た後、支持する、展示会業に対する金融支援を拡大し、展示会発展の特徴に適した金融商品及び貸付モデルの革新を模索し、展示会運営機構・展示会サービス企業及び出展企業の融資ルートを更に広げる。