海外資源の優位性を十分に発揮し、中韓地方都市企業間の産業ドッキングと経済貿易協力のハイエンドプラットフォームを構築するため、11月8日、大連市人民政府外事弁公室が主催して、大連市と金海市経済貿易ドッキング会が大連で成功に開催された。韓国金海市の安慶遠副市長、大連市人民政府外事弁公室の関係責任者及び両市の企業家100人余りが参加した。
大連市と韓国金海市は同じ「2024東アジア文化の都」で、両市はこれまで、アジア文明の交流と相互参考を推進する中で深い友情を結んできた。両市の交流・協力のさらなる深化を推進するため、今回、韓国金海市政府と金海市女性企業家協会は40人の企業家を率いて大連を初めて訪問した。大連市人民政府外事弁公室は代表団の構成に焦点を当て、外事業務の優位性を発揮し、市内の重点企業と韓国企業を組織して機械製造、食品加工、新エネルギー利用などの分野をめぐって協力の潜在力を掘り下げ、1対1、対面商談を展開している。
ドッキング会では、大連市女性企業家協会は韓国金海市女性企業家協会と提携協定を締結した、大連三文輸出入貿易、大連優聯智能設備、七葉精選(大連)サプライチェーン管理と韓国企業は造船、機械設備、食品貿易などの分野をめぐって初歩的な協力意向を達成し、貿易往来と投資協力を持続的に深めるために堅固な基礎を打ち立てた。ドッキング会では、区・市・県の展示エリアも設置され、重点分野の誘致ニーズを宣伝し、地方企業間の協力空間をさらに広げた。
金海市の副市長と企業家代表らは記者の取材に対し、「大連と金海市の交流基礎はしっかりしており、産業構造の相互補完性が強い。今回の経済貿易マッチング会を皮切りに、両市は造船、自動車部品、新エネルギーなどの分野をめぐり、企業間の交流を強化し、双方の協力がより多くの成果を上げるよう推進したい」と述べた。