大連市コンテナステーション協会は昨日、コンテナステーション経営サービス規範の発表式を行い、『大連市コンテナステーション経営サービス規範』、『大連市コンテナステーション業界公平競争規則』、『大連市コンテナステーション業界信用自律条約』を公開発表した。大連が今回発表したコンテナステーション業界の一連の規範は、コンテナステーション業界の市場秩序を維持し、コンテナステーション業界の健全な発展を推進し、力を合わせて港湾のビジネス環境を最適化する上で重要な意義を持つという。
説明によると、コンテナステーションは大連北東アジア国際水運センター、国際物流センターの集配輸送システムの重要な一環の一つとして、コンテナ輸送全体の中核的な中枢の役割を果たしており、その役割は物流チェーンにおける大型配送センターに似ており、国際コンテナの積み替え、一時保管、ボックス修理、ボックス洗浄などの重要な機能を担っているだけでなく、国際コンテナのボックスに適した貨物の積み下ろし、倉庫保管、包装、簡易加工などの物流機能も担っている。
コンテナステーションの経営サービス行為をさらに規範化し、大連市コンテナステーション業界の標準化レベルを向上させるため、大連市コンテナステーション協会は市政府口岸弁公室、市交通運輸局、自貿区域管理委員会などの部門と共同で、大窯湾港区および周辺のコンテナステーションの建設・運営状況について特別調査研究を行い、口岸の関連経営単位の意見を深く募集した上で、『大連市コンテナステーション経営サービス規範』を公布し、コンテナステーションの運営条件、サービス項目、料金基準と作業期限などを明確に公開した、『大連市コンテナステーション業界公平競争規則』を制定し、業界企業に国の法律、法規を遵守し、公平、公正な市場競争を提唱し、市場経営秩序を維持し、良好な市場環境を全力で構築するよう求めた、同時に『大連市コンテナステーション業界信用自主条約』を打ち出し、業界単位の法令順守、社会的責任、紛争処理などの行為を明確にした。