習近平、フィリピンのドゥテルテ大統領と電話会談
2022-04-11 14:48

習近平国家主席は4月8日午後、フィリピンのドゥテルテ大統領と電話会談した。

 

習近平は次のように指摘した。大統領が2016年10月に初めて訪中した光景は記憶に新しい。それは氷を砕く旅であり、中国とフィリピンの関係史において一里塚的意義を持つ。この6年間、双方はわれわれが達成した重要な共通認識に基づき、善隣友好協力を堅持し、意見の相違を適切に処理し、手を携えて共に発展することを堅持し、中比関係が妨害から抜け出すよう推進し、はつらつと発展する新たな局面を示した。両国は全面的戦略協力関係の新たな位置づけを確立し、「一帯一路」共同建設構想と「大建設特別建設」計画の連結を深化させ、力を合わせてインフラ建設などの重要プロジェクトの協力を推進し、二国間貿易額を倍増させた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染症を前に、双方は互いに見守り助け合い、両国国民の生命の安全と身体の健康を守り、地域の産業チェーン・サプライチェーンの安定を守っている。双方は南シナ海問題を適切に処理し、中国とフィリピンの友好協力に重要な基礎を提供し、両国人民に幸福をもたらし、地域の平和と安定も力強く守った。

 

習近平は次のように強調した。中国の対フィリピン政策は連続性、安定性を保ち、フィリピン側と共に、中国とフィリピン関係の持続的な良好な発展を推進し、新たな段階を絶えず踏み出していきたい。中国側は引き続きフィリピン側の必要に応じて新型コロナワクチンを提供し、特効薬の研究開発、公衆衛生能力の構築などの面で協力を強化していきたい、大プロジェクトの建設を推進し、貿易投資、教育・人文などの分野の協力を拡大する、フィリピンの優れた製品をより多く輸入し、中国企業のフィリピンへの投資・興業を奨励し、フィリピンの現代化プロセスを後押しする。

 

習近平は次のように強調した。現在の国際情勢の発展は、地域の安全保障が軍事同盟の強化によって実現できないことを再び証明している。中国はフィリピン側や地域諸国と共に、共同、総合、協力、持続可能な安全保障観を堅持し、地域の安全保障の主導権をしっかりと自分の手に握りしめ、地域が容易に得られなかった平和と安定の局面を共に守り、人類運命共同体の構築を推進していきたい。

 

  ドゥテルテ氏は、私は習近平と築いた友情と良好な関係を非常に大切にしていると述べた。過去6年間、双方の共同の努力の下、両国人民はより友好的になり、関係はより強くなり、協力はより実り豊かになり、フィリピン人民はフィリピンと中国の協力がもたらした恩恵を実感している。中国側がフィリピン側の新型コロナウイルスによる肺炎感染症との闘いにワクチンの支援を提供し、風水害の影響を受けたフィリピンの人々を速やかに助けてくれたことに感謝し、中国はフィリピン国民の真の信頼できる友人だ。フィリピン側は中国と友情と協力を強固にし、両国関係を持続的に強化し、中国の貧困脱却・貧困削減の経験を参考にし、疫病対策、経済貿易、インフラ、観光、教育などの分野での協力を推進し、中国企業のフィリピンへの投資協力を歓迎したい。これはフィリピン自身の発展にとって重要な意義がある。フィリピン側は中国側と南シナ海問題を適切に処理し、紛争の平和的解決に模範を示し、地域の平和と安定を守っていきたい。フィリピン側もASEANと中国の関係発展のために積極的な役割を発揮したい。