第3回遼寧輸出商品（日本・大阪）展覧会が2022年11月29日-12月1日に大阪で開催された。今回の展覧会は遼寧省人民政府が主催し、遼寧省商務庁、日中経済貿易センターが主催した。同展覧会は、在大阪中国総領事館、在瀋陽日本国総領事館、日本貿易振興機構、関西経済連合会などの協力を得て開催された。

今回の展覧会は8大業界の専門展示エリアとイメージ展示エリアをカバーし、本省の優位な産業、特色ある製品、日本側と協力する重点産業プロジェクトを重点的に紹介し、「リアル展示会+クラウド展示会+代理出展」の三線連動方式を採用し、外国貿易企業の出展品に基づき、ターゲットを絞って100社以上の日本人バイヤーを会場に招待し、展示期間中に出展企業と現地の日本人バイヤーとのオンラインマッチング商談を開催することを協力した。

大連展示団は今回、大連金晟源家庭用品有限会社、大連匯楊国際貿易有限会社など計15社が出展し、机械設備制造、家具制造、食品加工、アパレル加工などの産業に関わる。

今回の展覧会は、感染対策が常態化する中、同省が代理出展モデルをさらに最適化し、VR新技術などのデジタル化手段を利用して中小対外貿易企業の国際市場開拓を支援する重要な措置だ。今後、市商務局は当市の対外貿易企業の対日輸出状况とその後の商談状况を速やかにフォローし、日本市場を深耕し、2023年の海外重点展示会の推薦作業を事前に計画し、企業サービスをさらに充実させ、中小企業の国際市場開拓を推進する。