習近平総書記が世界健康サミットに出席し、重要講話を発表
2021-05-22 08:59

521日夜、習近平国家主席は北京でビデオ方式で世界健康サミットに出席し、「手を携えて人類衛生健康共同体を共に建設する」と題する重要講話を発表した。

 

習近平総書記は次のように指摘した。1年余り、新型コロナウイルスによる肺炎の疫病は起伏を繰り返し、100年来最悪の伝染病の大流行が依然として猛威を振るっている。一日も早く疫病に打ち勝ち、経済成長を回復することは、国際社会の最優先の任務である。G20メンバーは世界的な防疫協力の中で責任を担い、重大な突発的公衆衛生事件に対応する能力とレベルの向上に力を入れるべきである。

 

習近平総書記は5つの意見を提出した

 

第一に、人民至上、生命至上を堅持する。疫病に抵抗するのは人民のためであり、人民に頼らなければならず、極めて大きな政治的責任と勇気をもって、非常な行為で非常なことに対応しなければならず、一人一人の生命価値と尊厳を確実に尊重し、人民大衆の生活が影響を受けにくく、社会秩序が全体的に正常であることを保証しなければならない。

 

第二に、科学的施策を堅持し、系統的に対応する。薬物と非薬物の干与措置を統一的に計画し、常態化した正確な予防と応急処置を統一的に計画し、疫病の予防と経済社会の発展を統一的に計画しなければならない。G20メンバーは責任あるマクロ経済政策を採用し、グローバル産業チェーン・サプライチェーンの安全かつ円滑な運営を維持し、発展途上国、特に困難の大きい脆弱国を引き続き支援しなければならない。

 

第三に、同舟共済を堅持し、団結・協力を提唱する。人類衛生健康共同体の理念を堅持し、各種の政治化、ラベル化、汚名化の企てに断固反対しなければならない。政治工作をすることは自国の防疫に少しも役立たず、国際防疫協力を撹乱し、世界各国の人民により大きな損害をもたらすだけである。

 

第四に、公平かつ合理的を堅持し、「免疫格差」を埋める。「ワクチン民族主義」を排除し、ワクチンの生産能力と分配の問題をしっかりと解決し、発展途上国の到達可能性と負担可能性を強化しなければならない。ワクチンの研究開発と生産大国は責任を負い、緊急に必要な発展途上国にワクチンを多く提供しなければならない。多国間金融機関は、途上国のワクチン調達のための資金調達支援を提供すべきである世界保健機関は「COVAXファシリティ」の推進を加速しなければならない。

 

第五に、標本と根本の兼治を堅持し、ガバナンス体系を完備する。国連と世界保健機関の役割を強化し、発揮させ、共同協議・共同建設・共同享受を堅持し、発展途上国の合理的な要求をよりよく反映しなければならない。監視・警報と応急対応能力、重大な疫病の救急治療能力、応急物資の備蓄と保障能力、虚偽情報の取締り能力、発展途上国への支援能力を高めなければならない。

 

世界が団結して疫病に抵抗することを引き続き支持するため、習近平総書記は

 

--中国は今後3年間でさらに30億ドルの国際援助を提供し、発展途上国の疫病抵抗と経済社会発展の回復を支援する。

 

--中国はすでに世界に3億剤のワクチンを供給しており、できるだけ多くのワクチンを対外的に提供する。

 

--中国は自国のワクチン企業が発展途上国に技術移転し、共同生産を展開することを支持している。

 

--中国はすでに新型コロナウイルスによる肺炎ワクチンの知的財産権免除を支持すると発表しており、WTOなどの国際機関が早期にこれについて決定を下すことも支持している。

 

--中国はワクチン協力国際フォーラムの設立を提唱し、ワクチンの生産・研究開発国、企業、利害関係者が共に世界のワクチンの公平かつ合理的な分配をどのように推進するかを検討する。

 

習近平総書記は最後に次のように強調した。われわれは手を携えて、人類衛生健康共同体の構築を共に推進し、人類の健康で美しい未来を共に守りましょう!

 

  世界健康サミットは、G20議長国であるイタリアと欧州委員会の共同イニシアティブにより開催された。会議はビデオ形式で行われ、主に感染対策の協力や今後の大流行対策の強化などについて議論されました。