李克強が世界経済フォーラムグローバル企業家特別対話会に出席
2021-11-18 13:44

国務院の李克強総理は11月16日夜、人民大会堂で世界経済フォーラムグローバル企業家特別対話会に出席し、あいさつを述べるとともに企業家代表と交流した。対話会はビデオ形式で行われ、世界経済フォーラムのシュワブ会長が司会を務め、40数カ国から400人近くの企業家が参加した。

 

李克強はあいさつで、「現在も世界の感染状況は起伏を繰り返しており、世界経済の回復の原動力は弱く、不安定・不確定要素が増えている」と述べた。習近平主席は人類運命共同体の構築を提起した。中国は各方面と手を携え協力して感染症と闘い、経済回復を推進し、産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑性を維持したい。国連憲章を基礎とする国際関係の基本準則を断固として守り、世界貿易機関を核心とする多国間貿易体制を守り、貿易・投資の自由化・円滑化のレベルを高める。国際的なマクロ政策協調を強化し、世界金融の安定的な運営を維持し、世界経済の安定的な回復を促進する。

 

李克強は現在の中国経済情勢について説明し、「今年に入ってから、われわれは感染症対策と経済・社会の発展を統一的に推進しており、経済全体が引き続き発展態勢を回復するとともに、新たな下押し圧力に直面している」と述べた。世界最大の発展途上国である中国の経済が長期的に好調に推移するファンダメンタルズは変わっていない。中国の市場主体はすでに1.5億人に成長し、7億人余りの雇用を牽引しており、これは中国経済の強靭性と活力があり、雇用の基本的な基盤を力強く支えている。我々は、マクロ経済の動きを安定化させる。「ばらまき」を行わないことを堅持し、引き続き市場主体の需要に向けてマクロ政策を制定し、実施し、より強力な組み合わせ式減税減費措置を適時に公布し、実施し、放管服改革を深化させ、市場主体の活力と内生動力を更に奮い立たせ、市場主体、特に量が大きく、面が広い中小零細企業が難関を乗り越えるのを助ける。われわれは新たな発展段階に立脚し、新たな発展理念を貫徹し、新たな発展構造を構築し、質の高い発展を推進するという要求に基づき、周期をまたぐ調節を強化し、経済の動きが合理的な区間で、安定した長期的な発展を確保する。

 

李克強は、中国経済は世界経済に深く溶け込んでいると指摘。対外開放は中国の基本的国策であり、われわれは対外開放を揺るぐことなく拡大し、多分野・多段階の国際協力を推進し、市場化・法治化・国際化ビジネス環境を構築し、各種市場主体を平等に扱い、法に基づき知的財産権を保護する。中国は常に世界の大きな市場であり、投資の重要な目的地であり、各国企業が引き続き中国で投資・興業を行うことを歓迎する。

 

李克強は外国企業が中国の改革開放と現代化建設に与えた支持を賞賛し、自信を固めるとともに困難を直視し、開放・包容、団結・協力を堅持すれば、必ず世界経済発展の明るい未来を共に創ることができると強調した。

 

あいさつ後、李克強氏は各国の企業家代表の質問に答えた。李克強はエネルギー供給問題について、「電力や石炭などのエネルギー供給がこれまでひっ迫していたことに対し、われわれは一連の措置を講じてエネルギー供給保障を強化した。これは効果的に緩和されており、将来も保障されている」と述べた。われわれは国情と実情から出発し、エネルギーの安定的かつ安全な供給を保障する前提の下、低炭素モデルチェンジをバランスよく秩序正しく推進することを堅持する。グリーン発展、医療衛生、都市化建設などの質問にも答えた。

 

王毅氏と何立峰氏は上述のイベントに出席した。